2025/01/30 11:43


萎えニュースが多いのと、SNSにも飽きてきたので、ちょっと方向転換ということで、BLOGで雑記をはじめます。今回は最新号のTHRASHERです。お世話になっているスケートショップで、T-FUNKのインタビューが載ってるからと勧めてもらった一冊。表紙は BAKERThe BOSS a.k.a. Andrew Reynolds。ウォールにフリップインでしょうか。数シーズン前からVANSからNBに変わった足もと。大人スケーターが履きこなすブラウンスエードがまた渋い。ハイテク系シューズ履いたことがないので、普段履き用に1足欲しくなります。



お目当てのT-FUNKロングインタビュー。翻訳機能で一部、要約すると「スケートに公式はないので、スケートしたいように楽しんでスケートをしてください。他人の期待なんてどうでもいいです。結局のところスケートボードはあなたのためであり、あなただけです。やりたいことは何でもしなさい。着たいものは何でも着てください(私はバンドTEEが好き)。変人になりなさい!俺の知ったことじゃないけどさ。」的な発言がとても良かったです。※ざっくりです。あってるか分かりません。

オーセンティックなアメカジスタイルがトレードマークのT-FUNK。ひと世代前のような、HESHUSED感のあるスタイリングがクールです。グランジスタイルだったり、マレットヘアだったり、器用にスタイルの幅を出しつつ、一貫したロックンロールな雰囲気がカッコいい。Y2Kなトレンドが強いストリート界隈でも、BAKER周りは70s90sLA VIBEが強めで、ひときわ目立つ存在です。

「まとめ」
スケーターだったり、バンドマン、ラッパーだったり、スタイルアイコンが着用することで、その服のプロップスが上がっていく傾向があると思います。シンプルなメンズ服こそ、カルチャー目線の奥行きを楽しんでもらえたらということで、書こうと思います。


と言うのも、自分が古着にハマりはじめた頃は、古着ブームの終焉期。暴落が著しかったビンテージ市場価値の側面より、レギュラーアイテムの時代背景だったり、服の構造にフォーカスしたブログが主でした。カルチャー好きな店主たちのそれぞれの目線で更新されていく活字の整列感。記憶に色がついて思い出せるのは、そのストーリー性が好きだったからだと思います。思い出せることがすくない Instagramのストーリーとは違うやつ。